臨沂市
一、都市の概況
臨沂市は山東省の東南部に位置して、東が日照をつないで、黄海に近くて、南が江蘇に隣接して、西が棗庄、済寧、泰安をつないで、北が淄博、濰坊によって、魯南交通の要路に位置して、経済的地位が際立っています。臨沂は気候が温和で、四季がはっきりして、年間平均気温が12℃、無霜期間が250日間以上です。雨水が十分で、降雨量が850ミリメートルで、相対湿度が68%です。 平原、丘、山岳地区がそれぞれ三分の一を占めています。
臨沂市は蘭山、羅庄、河東の3区と郯城、蒼山、沂水、沂南、平邑、費県、蒙陰、莒南など9県を管轄しています。総面積が17184平方キロメートルで、人口が1000万人で、山東省で人口が一番多く、面積が一番広い地級市で、工業、商業貿易、観光を一体に集めている新興都市です。
臨沂は歴史が悠久で、文化が絢爛たる古都で、今から2400年余りの歴史を持っています。市内の文化古跡は多くて、その中、省クラス以上の文化保護部門を40余所持っています。臨沂は1992年に山東省人民政府に省クラス重点の歴史文化都市とされました。臨沂の銀雀山漢代墓竹簡博物館、王羲之旧居、臨沂市博物館、諸葛孔明記念館、沂南北寨漢代画像石墓、すでにそれぞれ特色を持つ有名な観光地にとして、山東省の環状観光線に入って、世界に紹介されました。銀雀山漢代墓竹簡博物館は臨沂の市街区に位置して、1972年に7500数枚の出土竹簡を掘り出して、『孫子兵法』、『孫臏兵法』、『六韬』、『尉繚子』など戦国時代の古籍があって、特に1700余年間伝承が絶えた『孫臏兵法』と『孫子兵法』は同時に出土して、世界にセンセーションを起こして、70年代中国考古の十大発見とされています。臨沂は古来より文人が多くて、名家が輩出しています。中国古代有名な政治家、軍事家の諸葛孔明と世間に「書聖」 と尊称される古代有名な書家の王羲之は、皆ここに生まれました。
二、自然資源
臨沂は鉱物資源の種類がわりに多くて、分布が広いです。埋蔵量の探知された鉱物は26種類あります。ダイヤモンド、石英砂岩、陶瓷土、明礬石、花鋼石鉱物の埋蔵量は全省で第一位に位置しています。中国ダイヤモンドの両大生産区の一つで、有名な「常林ダイヤモンド」はここで発見されました。山東省の重要な黄金生産区の一つです。天然飲用ミネラル?ウォーターは資源が豊富で、品質が上等で、ストロンチウム、リチウム、亜鉛、モリブデンなど多種の元素を含んでいます。地熱の産地が2所あって、河東区湯頭温泉と沂南県新王溝温泉は皆高温の熱水で、有名な療養温泉です。
臨沂は水資源が豊富で、水質が優良で、だいたい人畜飲用水と工農業用水の標準に合っています。年間平均降水量が824.8ミリメートルで、地表水資源が51.6億立方メートルで、水資源総量が59.6億立方メートルです。年間水資源の総量が54.7億立方メートルで、採掘できる地下水が18億立方メートルで、全市の大?中型ダムが36基あり、山東省淡水資源の最も豊富な地区の一つです。
臨沂は物産が豊富です。スイカズラの生産高が全国首位に位置しています。イチョウ、ニンニク、シナグリ、畜産品などが全省首位に位置しています。食糧、果物類、落花生などの生産高が全省第二位に位置しています。野菜の生産規模が大きくて、品質がよくて、無公害で、「山東南菜園」と誉められています。平邑のスイカズラ、蒼山のニンニク、郯城のイチョウなどの特産物は国内外で名声を得ています。
三、インフラ
臨沂は新興の近代化都市で、都市機能がそろって、基礎設備が組み合わせて整っています。プロセスコントロール電話、光ファイバー通信、デジタルマイクロ波、移動通信、ポケットベルは全市の都市と農村に及んでいます。インターネット業務、国際エクスプレースなど各種の郵政業務は取り扱われています。臨沂の発電設備容量は54万キロワットで、4×30万キロワットの大規模発電所は建設中です。今、5000キロボルトの変電所を1基、220キロボルトの変電所を8基持って、220キロボルト線路を主体としての高電圧、大容量、ハイパラメーターの近代化電力網を形成しました。
臨沂市はすでに陸、海、空の立体交通構造を形成しました。京滬高速道路とユーラシア大陸橋の鉄道はここで交わって、日東高速道路は東西を横切って、沿海鉄道大動脈は全区域を縦に貫いています。市内の4本の国道と18本の省道は相連なっています。臨沂市は日照港、嵐山港、連雲港に皆100キロメートル以内離れて、青島港に200キロメートル離れて、高速道路で直通できて、海運もとても便利です。臨沂は魯南地区最大の空港を持って、すでに北京、上海、広州、温州、武漢、大連、瀋陽、西安、南京、済南、青島、煙台など都市への航空便を開通しました。
臨沂は交通が発達して、歴史上「齊魯の要地、徐淮の要衝」といわれています。秦代の琅琊驰道から明代?清代の官馬大通りまで、臨沂はずっと九省の大通りの要衝です。新中国の創立以来、特に改革開放してから、臨沂市の交通は天地のひっくり返るような変化が発生しました。2001年末まで、全市の開通した道のりは7660キロメートルで、その中高速道路は206キロメートルで、国道、省道は1902.5キロメートルで、県郷道路は5757.5キロメートルです。全市は郷?鎮でアスファルト道路が、すべての行政村で自動車が開通することを実現しました。年間の道路貨物輸送量は2959万トンに達して、旅客輸送量は2704万延べ人数に達しました。道路輸送市場は繁栄して秩序立って、輸送構造が合理で、交通が便利で、商品が順調に流通して、活力に満ちている局面を呈しました。京滬高速道路は南北を貫いて、日竹高速道路は港に直通して、兖石鉄道線は全区域を横切って、臨沂空港の航空路はすでに国内の10余省市まで延びました。臨沂市の立体交通構造はすでに形成しました。
臨沂空港は山東省の四大民間空港の一つで、すでに七本の国内航空路を開通して、航空貨物輸送量が742.8トン、旅客輸送量が5.76万延べ人数に達しました。
道路輸送は便利です。 国道の幹線は四方八方に通じていて、魯西南の重要な交通中枢で、山東省道路交通の最も発達している地区です。京滬(北京-上海)高速道路、日西(日照-西安)高速道路、同三(同江-三亜)高速道路は臨沂市の境界内で交わって、北京、上海、済南、青島、鄭州など国内の重要な都市につながっています。
鉄道輸送は発達しています。兖石鉄道線は西へ伸びて、京滬、京広鉄道線の主な幹線と通じ合って、建設中の大連--厦門沿海鉄道は、臨沂を東北地区、膠東半島、長江デルタ、珠江デルタを繋ぎます。
海上輸送は便利です。東が青島、日照、嵐山、連雲港の四大港に臨んで、しかも皆高速道路で接続して、自動車で四大港まで皆3時間だけかかります。
四、経済発展
臨沂の工業は改革開放を通じて迅速な発展を得て、すでに軽工業、紡織、食品、機械、電子、化学工業、建築材料、石炭、医薬、黄金、陶磁器、新材料を主として、一定の規模、技術レベル、市場優位を持つ、部門がそろっている工業体系を形成しました。
郷と郷以上の工業企業は2000数軒で、製品は3000余種に達して、その中、花崗岩板材、セメント、建築陶磁器、石膏製品、工作機械、植物保護機械、オートバイ、メリヤス製品、綿糸、食品?飲み物、スニーカー、日用陶磁器、プラスチック製品、複合肥料、精密化学工業などの製品は、すでに国内外によく売れる優良製品になりました。
工作機械は国内市場で一定のシェアを占めて、植物保護機械は主に欧米と東南アジア諸国と地区へ輸出されています。肉製品は年間生産能力が80万トンに達して、セメントの生産規模は1200万トンに達して、花崗岩板材の加工能力は250万平方メートルです。複合肥料の生産能力は300万トンに達して、すでに全国の複合肥料生産基地になりました。
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